パ・ド・バスクの故郷、バスク地方ってどこだ?

イゴール・ウルセライはスペインのバスク出身。
家では、父親とはバスク語、母親とはスペイン語を話す、という環境で育ちました。
バスク地方では民族の言葉を失わないよう、人々ができる限りバスク語を使っているそうです。

スペインでもバルセロナのあるカタルーニャと同様、スペインから独立を目指すほど、独自の文化と豊かな経済を誇る地方です。

地理的にはビスケー湾側のピレネー山脈、南側がスペイン領のバスク、北側がフランス領のバスクです。

古くから民族舞踊が盛んで、ルイ14世時代にフランスのパリで生まれたバレエのパにも、たくさんのフットワークが取り入れられています。

代表的なものが、パ・ド・バスク
そう、「バスクのステップ」です!

イゴール&モレーノのイゴール・ウルセライは、
幼い頃からバスク民族舞踊を習って育ちました。

「イディオット・シンクラシー」では、作品の最後の方で、
涙が出るほど美しく、慈愛に満ちたバスク民謡が
オリジナルのバスク語で歌われます。

“ZURE BEGIEK”
ene maitia
badute biek
dirdir eztia.

Zeruko lore
miresgarriak
izarren pare
xoragarriak.

Gazte-gaztia
zira oraino
egun guztia
nago zuri so.

Zure begiek
erotzen naute
eta guztiek
nahi luzkete.

Zure begien
gozono hori
egon dadien
eder ta garbi.

Ene nahia
zinez haundia
zu izatia

「あなたの瞳」(オリジナルの歌詞はバスク語)

愛しい人よ、
あなたの両の瞳は特別な輝きを放つ

天から降り注ぐ美しい花々のように、
星の瞬きのように。

若々しく、瑞々しいあなた。
私はあなたを見つめて日がな一日過ごせよう。

あなたの瞳は私の心を狂わせる。
そしてまた、誰もが恋い焦がれるだろう。

あなたの瞳の愛くるしさよ、
永遠に清らかで美しくあれ

私の願いは、過ぎた願いは、
あなたが……

いつまでも聴いていたくなるような、
美しい歌です。

ぜひ会場でお楽しみください。

公演概要とチケットのお申込みは、こちらから。