ダンサーてみんなゲイなの?

今、日本には13人にひとり、LGBT(ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダー)のひとがいると言われています。

それを多いと思うか、少ないと思うかはそれぞれ自分の生活する環境で意見は異なると思います。

イギリスについて言えば、

そうですね、

ざっと私の周りを見まわしたところ、

バレエ団の芸術監督、ダンサー、振付家、バレエやダンス学校の先生、

3人に2人くらいか、

または、ほとんど皆さん、ゲイかしらね。

なので、この業界にいるとそれが普通。

みんな隠しもしないし、公の場にもカップルで登場します。

 

それでも、一歩、一般社会へ踏み出すと、数は激減。

法整備の進んだイギリスと言えども

多くの偏見と、差別が待っています。

特に若い男の子のダンサーたちは

みんなゲイだと思われて、

映画「リトルダンサー」でも描かれたように

家族にも友人にも辛く当たられてしまいます。

ええ今でも、もちろんそうですよ。

自分が自分でいられない。

ダンスが好きなのに踊れない。

どんなに苦しい事でしょう。

でも子どもですから、

そんな強くはなれないのです。

 

イゴールとモレーノゲイです。

そしてロンドンに暮らす外国人です。

EU離脱を宣言したイギリスで、ますますマイノリティを意識して過ごすことになるでしょう。

ゲイだってあなたと同じ人間
愛するし、涙するし

外国人だってあなたと同じ人間
愛するし、涙するし

「イディオット・シンクラシー」を観ると、人類愛に目覚めちゃいます♡

だからお父さんにも、お母さんにも、お姉さんにも、妹さんにも

おばあちゃんにも、おじいちゃんにも、お兄さんにも、弟さんにも。

これからの日本を本当に多様性のある社会にしてくださる

皆さんに観ていただきたいのです。

もしあなたの周りにゲイが理解できないっていう人がいたら、

ぜひ連れて来てください。

応援しちゃう!っていう人がいたら、

やっぱり連れて来てください。

一緒に乾杯しましょう!

 

私が初めてゲイの男性と出会ったのは、1970年代のオーストラリアでした。

ヒゲを蓄えてネクタイを締めたその人と挨拶を交わした後、

ゲイっていう存在を初めて知りました。

私が初めて出会ったゲイの人というのは、

女装もしていない、

とても気さくな素敵な紳士だったんです。

その時、私の中で、

「ニンゲン」っていう分類ができました。

 

「宗教や人種、ジェンダーやマイノリティという、地球上を縦横無尽に分断する、無数で不可視な境界線。そんなものを跳び越えて、イゴールとモレーノがやってくる。人々が手を携え、努力を続けることができたなら、きっと一緒に跳び越えられる。」

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